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COLUMN

モテと香りN°6
バニラが最強の媚薬

2017.06.08

Scentpedia編集部

今まで甘い香りがモテるとお話ししてきたのですが、
その中でも代表格なのがバニラです。

男性の中にはフレグランスの人工的な香りが苦手という人もいます。
特に男性は「化粧品の香りが苦手」な場合も多く、香りで魅惑するつもりが逆効果になるケースもあります。
そこで注目すべきなのが、バニラの香りです。
食品としても親しみがあるその香りは、嗅ぐだけで人の心に安心感を与え、印象を残します。

[バニラの芳香成分のバニリン最強説!]
バニラの原産国は中米、コロンブスがアメリカ大陸を発見してから
ヨーロッパにもたらされた食べ物です。上流階級の人々の間であっという間に広まったのは、ただ美味しかったというだけでなく、当時のヨーロッパでバニラは最高級の「催淫剤」=「媚薬」として珍重されたからです。
女性達はバニラを使った手料理で、男性達を落としていたそうです。

バニラの語源はスペイン語で「鞘(さや)」で、さかのぼるとラテン語のヴァギナという意味になります。
バニラには男性器の血行を促進する効果があるとも言われているので、そこからこの名になったのかもしれないですね!

また、バニラの香りには微量の男性ホルモンに似た成分が含まれていて、これが女性をキュンと、男性をムラムラさせる効果があると言われています。この男性ホルモンに似た成分がテストステロンの活動を活発にし、性欲やモチベーションをUPする効果があるそうです。

意外にも男性的な匂いがするバニラ。
女性が遺伝子上で相性の良い男性の汗の匂いを嗅ぐと「バニラ」のような匂いを感じとり、逆に相性の悪い遺伝子を持つ男性の汗は「尿」のような刺激臭を感じるそうです。
つまりバニラは女性の香水に入っているイメージが強いですが、女性のみならず、男性がつけても効果的と言えます!
その他にも、サンダルウッドは男性の汗に含まれている、媚薬的な成分に似た物質が含まれていると言われていて、女性を落とすにはもってこいの香りなのです。

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